今回から、アニメ「境界戦機」で登場するメイレスジョウガンを作成していきます。
まずは、開封とランナー紹介から。
と、簡単に書きましたが、実はわたくし「境界戦機」を全く見たことが有りません。
「境界戦機」は2021年10月~12月と2022年4月~6月まで放送されたロボットアニメ。
説明書にある世界観を簡単にまとめると以下の通り。
21世紀半ば日本は経済が破綻してしまって、4経済圏(北米同盟、大ユーラシア連邦、アジア自由貿易協商、オセアニア連合)と呼ばれる地域から支援を受けることになる。でも、気づいたら4経済圏に支配されてしまっていた!そしたら、4経済圏どおしで戦争になっちゃったよ。それを「境界戦」っていうんだって。
で、主人公たちはこの支配から脱するために戦う。
ってお話らしいです。
アニメの評判をネットで調べるとどうもいまいち不評なようです。その影響もあってかプラモデルもあまり売れてない印象です。
プラモデルの評判をググってみると、「値段が高い」というワードを見かけます。
調べてみると、普通なら最初に買うであろう主役機の値段が2640円。他の機体も大体この値段で、ちょっと高いものは3300円くらい。
飛び抜けて高いわけではないですが、アニメが不評で世間的には無名のロボットプラモデルを試しに買うにはちょっと躊躇するくらいの値段とは感じますね。
個人的にはプラモデルはけっこうかっこいいなぁと思っていまして、機会があれば作りたいとは考えていました。
そうしたら、運良くセールされていたので買うことができました。なんと1000円以下の値段で購入!7割引くらいされていましたね。
ということで開封・ランナー紹介と行きます。
箱の比較
ガンプラのHGUCシリーズで最小クラスのズゴックと比較しました。
値段からわかりますが、当然大きさは境界戦機の方が大きいです。ランナーも箱の大きさに対してみっちり詰まっている感があったので、定価の設定も決して高くはないかもと思い始めました。
開封・ランナー紹介
Aランナー
Aランナーは2つ。
武器とクリアーパーツ。武器はかなり大型。かっこいいですねー。
Bランナー
Bランナーはフレーム部分のようなパーツが多め。色は暗いブルー。
ハンドパーツもありますが、モールドも細かくて作り込まれている感じが良い。
Cランナー
Cランナーは外装パーツかな。
ミディアムブルーっぽいカラーリング。
Dランナー
Dランナー。カラーリングはCと同じ。Dランナーは2つあるので、腕や脚の外装パーツだと思われます。
全体的に平面と角張ったデザインで、ヒケが普通に目立ちます。ヤスリがけをして、ヒケを消しつつ角をシャープにするとよりかっこよくなりそうな予感。
Eランナー
EランナーはBランナーと同じカラー。こちらも2つあるので腕・脚のパーツかな。
Fランナー
Fランナーも2つ。カラーはイエローとミディアムブルー。ブルーとイエローという組み合わせ、良いと思います。
説明書・シール
説明書は開くと5ページ分の広さになります。表がカラーで裏がグレースケール。カラーページが多くて豪華だと思います。
シールは細かい塗り分けが必要な箇所のためのものという感じ。少なめ。
かなり良キットな予感
上でも書きましたが、境界戦機のキットは前々から気にはなっていたプラモデルでした。
ガンプラにないデザインとガンプラで培われたバンダイの技術がどう生かされているのか気になるのと、単純にこの角張ったデザインがいいなぁと思っていました。
開封してサラッと見た感じ結構良いキットではないかと感じましたね。カラーリングも良いし、モールドは全体的には少なめですが、あるところはかなり細い。
カラーリングのせいもあってヒケが少し目立ちますが、完成写真を見る限り可動もかなり良さそうですし、おもしろい関節の作りになっているので楽しみです。
それでは、次回組み立てとなります。では、また。
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