【アクリジョンを綺麗に塗る方法】アクリジョンエアブラシ用薄め液改とアクリジョンベースカラーレビュー

以前にアクリジョンのエアブラシ塗装をやりましたが、その時は通常の薄め液を使って塗装を行いました。

今回は新たに発売されたエアブラシ塗装用の薄め液を買ったので試してみました。一緒に購入したアクリジョンベースカラーという塗料も使ってみました。

いくつか試した結果として、僕なりのアクリジョンを綺麗に塗る方法がわかったので最後に書いておきます。

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目次

アクリジョンエアブラシ用薄め液・改

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その名もアクリジョンエアブラシ用薄め液・改

「改」じゃない方は使ったことが無いので比較はできませんが、エアブラシ塗装用ということで、おそらくはリターダーが入っていて乾くのが少し遅くなっている感じでしょうか。

通常の薄め液よりもエアブラシ塗装に最適化されているので塗りやすくなっているかもしれませんね。

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ちなみに希釈割合がしっかりと明記されていました。

前回塗った時は2:1くらいで薄めていたのでそれよりも濃いめのようです。

とはいえ、厳密に測るのはかなり難しいので、実際はどのくらいだったのかはかなり曖昧ですね。

グレー塗装

今回もアクリジョンのグレーを使って塗装します。下地は特に何もしないでいきなり塗っていきます。

一応希釈は濃いめを意識しましたが、使った塗料が少なかったので薄めすぎたかも。

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一回目は軽く塗料を乗せる感じで塗るつもりでしたが、下地の色がすでに消えているので塗りすぎかもしれません。塗料が垂れていなかったので、問題なし。

ちなみに下地の色はブラウン。

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3回目が塗り終わったところです。かなりツヤになるくらい塗りました。

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が、ちょっと塗料を吹きすぎた所ができてしまいました。これは僕の腕の問題ですね。

3回目で厚く吹きすぎたかも。ここも慎重にやるべきでした。

回数関係なく薄めに塗るのを繰り返した方が失敗がなさそうです。

このあたりはラッカーで塗るときの癖が出てしまいました。

アクリジョンベースカラーホワイト

薄め液と一緒にベースカラーという塗料を買いました。

今回はそれも試したいと思います。

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色はホワイトを選びました。他にはグレーやレッド、イエロー、ブルー、グリーンなどがありました。

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「基本的な使い方」によると、サーフェイサーと同じような性質のようです。また、ABSレジンに対してはプライマーとしての役割もあるようです。

こちらも希釈割合は、1:0.3ですね。

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下地ブラウンのパーツに塗ってみましたが、こちらは失敗。

塗料が均一にならず、まだら状になってしまいました。薄めすぎたのか・・・

クリップの部分を見るとちょっと濃いようにも見えるんですが、エア圧が足りなかったのか・・・

エア圧はいつも使う0.05Mpaで塗装しました。

ちなみに、ベースカラーは乾くと、つや消しになります。

塗装はいまいちうまくいきませんでしたが、隠ぺい力はありますね。下地の色がわからなくなっています。ホワイトでこれだけしっかり発色するので使い道はありそうです。

希釈割合を変えて塗装

翌日にもう一度塗装を試しました。

まず、ベースカラーは1:1くらいまで薄めて使ってみました。

結果は、前日と同じような状態になりました。

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エアブラシを少し離して、吹きすぎに気を付けながら塗装しました。写真は3回塗ったところ。

均一な塗装面にならなかったので、やはり前日の塗装は薄めすぎが原因だったようです。

続いて、通常の塗料を濃いめに希釈して塗装しました。

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使った色はタン。とろみが残るくらいの希釈割合です。薄め液を数滴入れるだけ。

エア圧を0.07Mpaに変更。

そうしたらかなりいい感じに塗れました。

塗料が濃いめなので、乾くのもはやく、塗り重ねても塗料が端にたまることもなく綺麗に塗れました。

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3回塗り重ねました。結構綺麗に塗れたんじゃないでしょうか。

ただ、塗料が濃いので、パーツを変えたときなど、最初の吹き出しは出が悪くなったりするのでいきなりパーツに吹かないよう注意が必要です。

アクリジョンで綺麗に塗る方法

今回アクリジョンを改めて使って感じた、アクリジョンを綺麗に塗る方法は、以下のとおり。

  • 公式通りの1:0.3で希釈するときは、感覚的にはカップを傾けたときにとろみが残るくらいの状態
  • 強めエア圧で吹き付ける。弱いと綺麗なミストがでてこない。(濃いめだから)
  • できることなら、0.5ミリのエアブラシが良いと思う。
  • 公式よりも薄めて希釈する場合は、エア圧弱めで素早く吹き付ける。同じところに吹くとすぐに垂れる。
  • 薄く塗ることで乾きも早くなる。何度も塗り重ねる。
  • エッジ部分や奥まったところは塗装しずらいので、つい塗料を吹きがちで塗料がたまるので注意。

アクリジョンの塗装が難しいのは、希釈割合とエア圧との調整がラッカーに比べてシビアなのかなと感じました。

薄めすぎすると塗料がパーツにのらずはじかれたようになってしまい綺麗な表面にならないうえに、乾燥がおそくなる。また、エアが強いとパーツについた塗料がとばされて悲惨な状態になる。

とはいえ、濃度が濃いとパーツを変えている間でもエアブラシの先端に残った塗料が乾いていくので、詰まり気味になる。

ちょうど中間の条件をうまく再現するのはなかなか難しいと思いました。

感想

エアブラシ用薄め液は、正直通常の薄め液での塗装との違いがあまりわかりませんでした。

おそらくはリターダー入りで乾きが遅くなるようになっていると思うので、今回濃いめで塗装したときにその恩恵があったのかもしれません。

筆塗りでもこの薄め液は使えそうです。乾きが遅くなる分塗料の伸びが良くなって綺麗に塗れるようになるんじゃないでしょうか。

ベースカラーは、サーフェイサーとほぼ同じ役割があるので、傷埋めにも使えます。

つや消しになるので、光沢塗装には向きませんが、隠ぺい力がありますし、カラーも基本色はあるので、上に塗る色によって使い分けもできそうです。

今回綺麗に塗れませんでしたが、上にタンを塗ったらわからなくなったので、濃い色を上に塗るならそれほど気にしなくても大丈夫な感じです。

今回塗装していて気付いたのですが、アクリジョンの薄め液は、一度乾いた塗料を溶かすことはできないんですね。

乾いた塗料をはがすことはできるのですが、剥がれた塗料は薄い膜のように残ります

つまり、これをエアブラシでやると大変なことになるわけです。剥がれた塗料がエアブラシの内部に残ってつまる可能性があります。

今回実際にやってしまって気づきました。

塗料カップの内部にあるまだ乾いてない塗料は希釈されて洗浄できますが、カップの上の方ですでに乾いていた塗料ははがれてカップの内部に落ちてしまいました。

何度かうがいをしてはきだし、その後ニードルを抜いて洗浄しておきました。

だから、薄め液の注意書きには筆、エアブラシの洗浄には使えないとかいてあるんですね。

間違えないよう注意しましょうね。ツールクリーナーと薄め液は外装が似ているので同じところに置かない方がいいかもしれません。

ここまでお読みいただきありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。

それでは、また。

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