ちょっと前にAnkerのワイヤレス充電器を購入しました。
今まではライトニングケーブルを差して充電していたんですが、毎日ケーブルを差すのも地味に面倒なもの。以前から欲しいなと思っていたので満を持してという感じで買いました。
平置きよりも斜めにおけるタイプの方が充電中でもスマホが見やすいから便利だというネット情報もあったので、そういうタイプを選びました。
これなら充電しない時でもスマホ置きにもなりそう。Ankerの製品を買うのはワイヤレススピーカー以来2年ぶりくらい。タイムセールで買ったから少しお安く変えました。Ankerはよくタイムセールをやっているので通常で買うのはもったいないですね。
USBを接続してiPhoneを置いてみると・・・しっかり充電マークもでて充電が始まりました。
正直ワイヤレスで充電するしくみって全然わかりません。なんで物理的にケーブルを差さなくても電気を貯められるのか?もうそれだけですごい技術だなと思います。
終わらない充電
2,3日使っていたら、ある日の朝iPhoneの充電が終わってないことに気が付きました。
いつも寝るときに充電をセットしているので、7時間以上たっても終わってなかったということ。
ケーブルで充電するとバッテリー残量65%くらいでも2,3時間あれば100%まで充電できます。7時間たっても終わらないのはどうにもおかしい。一晩で充電が終わった日もあったわけで、たぶん製品の故障ではないはず。
考えられるのが、スマホを置く位置とスマホケース。
スマホケースはワイヤレス充電対応の物を使っているし、充電ができた日もあるのでこれが原因は考えにくい。
位置が悪いのかもしれないと考えて、横置きにしたり、微妙にずらしたりしましたが、特に効果はなく充電が一晩で終わる日もあれば終わらない日もありました。
今度は起きている時間に充電をして様子を見ることにしました。そうするとあることに気づきました。
80%から異様に遅くなる
充電容量が80%まではそれなりに早いのですが、80%に達すると1%あがるのがあきらかに遅くなりました。ただでさえケーブルで充電するより遅いのに、80%からさらに遅くなるとは・・・
調べてみると、どうやらこれはiPhoneの設定でバッテリーを保護する機能のようです。
「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」の「バッテリーの充電の最適化」がオンだと80%を超えると充電を緩やかにして使う直前に満タンにするという機能で、日々の充電記録からiPhoneが学習してくれます。
じゃあこれを停止すれば良いだろうとおもうのですが、実は、この機能自体は前から知っていまして、自分の場合ケーブル充電だとだいたい6時くらいには終わるようになってました。
ところが、ワイヤレス充電だとこの時間を過ぎても充電が終わらなかったわけです。つまりこの機能が原因ではないということ。
一応「バッテリーの充電の最適化」機能をオフにしてワイヤレス充電をやってみましたが、やっぱり充電が終わらない日がありまして結局解決には至りませんでした。
結局原因は不明
結局なにが悪くてワイヤレス充電がおわらないのか、わかりませんでした。
Amazonのレビューを見ると少数派ではありますが、充電が遅いというコメントがあったので自分だけではないようです。
あえて原因を考えるとすると、使っているスマホがiPhone13Proだということかな。今回使った充電器は対応機種がiPhone12までしか書いてないので・・・(ただ、ワイヤレス充電機能は12と13で仕様の変更はないのでこれも多分ちがうでしょう)
時々充電が不十分になったりするのはランダム要素が強すぎて正直使えないなぁという感じ。
残念ですが、ケーブル充電に戻すことにしました。ワイヤレス充電よりも100均のケーブルで充電する方が早いですしね。ちなみにワイヤレス充電で65%くらいから100%にするのに5時間くらいかかってますから。
Android端末だとまた違う結果になるんでしょうか。
結局使わないからどうしようかと思案中。メルカリで売ってしまうか、将来Android端末を買うかもしれない時のために残しておくか。まぁ、今回買った製品よりも新しい物が出ているようなので必要になったら買うのが良いかもですね。
違う製品でも試したい気もしますが、お金がかかるしダメだった時のダメージが大きいから悩んでます。
なんだかんだ言ってもワイヤレス充電はすごく便利なんですよ。置くだけで良いですから。
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