エアブラシでのカーモデル初塗装のハスラーが完成しました。
破損、塗装はげなどトラブルもありましたが、なんとか形になったので完成としました。
ハスラー:PHOTO
ボンネット閉まらない問題はダボ軸を削って緩くしたらしっかりしまりました。
しかし、ハスラー右側の所がすこし浮いてしまいました。ここは接着すればよかったかもしれません。
もともとは、ブルーイッシュブラックパールという全体がほぼブラックのカラーでしたが、ハスラーはこの赤と黒のカラーリングが好きだったのでサフを吹いてブラックを消して塗装しました。
軸を破損したサイドミラーもうまく接着できました。こういうリカバリーがうまくいくとちょっと技術力が上がったかななんて思ったりしちゃいます。
メインカラーとルーフのブラック、バンパーのグレーは光沢で仕上げました。
それ以外のブラックの部分はすべて半光沢になっています。写真だとわかりづらいですが、フロントガラスのサイドのフレーム部分も半光沢になっています。
実車を観察しているとこの部分が、ボディのメインカラーと同じ物もありいくつかバリエーションがありました。
光沢塗装はしましたが、コンパウンドは持っていないので反射するまでのピカピカにはなりませんでした。次回カーモデルを作るときは用意したいです。
組み立てるときにいくつか塗装が剥げてしまいました。組み立てるときにこすれた所から剥げたようです。
撮影時に少しホコリは払ったつもりでしたが、写真を眺めていると結構ほこりが残っていたようですね。
あと、窓が汚いですね・・・内側はほこりを払ったりしないでそのまま組み立ててしまったのがよくなかったようです。この辺りは次への教訓にします。
カラーレシピ
- メインカラー:クレオス・あずき色
- ブラック部分:ガイアノーツ・セミグロスブラック
- グレー部分:クレオス・グレーサーフェイサー➔クレオス・GXクリアーシルバー
仕上げにクレオス・GXスーパークリアーⅢを吹いています。
感想
エアブラシを購入してから4年くらい経ちますが、今回初めてカーモデルを塗装しました。
いつもはガンプラばかり作って塗装しているので、違うジャンルのプラモデルは新鮮でした。
今回のモデルは、スナップフィットで基本的に接着剤は必要ありません。そういう点ではガンプラと共通していたので、作りやすかった所はありましたね。
ただ、スナップフィットでも一度組み立てたらばらすということは設定に無いようで、仮組後に塗装のためにバラバラにするのは大変でした。まぁ、ガンプラでも一度組み立てるとばらすのはなかなか大変なんですけどね。
塗装面を綺麗にするためにサフ、メインカラー、クリアーと塗料を厚塗りしたので、完成後の組み立て時に塗料分の厚みのせいでうまくはめ込みができず削る所もありました。
いつものガンプラではここまで厚く塗り重ねることはしないので、思った以上に塗料の厚みがあったという感じです。
一応そのあたりも考慮はしてヤスリがけはしてはいたのですが。
塗装するパーツはガンプラに比べると圧倒的に少ないのは良いですね。ガンプラは細かいパーツも多くて、100本近くある持ち手も足りなくなる時もありますから。
その分一つのパーツの塗装に使う時間が多く取れたかなと思います。
塗り重ねたツヤありの塗装っていうのもいいものですね~ 何となく高級感があります(笑)
ガンプラもこんな感じに塗装してみるのも面白そうです。パーツが多くて大変そうですけど。
これを作ってから最近は、走っている車をよく観察するようになりました。
「あそこでパーツが分割されているのか」とか「あのカラーリングいいなぁ」とか、プラモを作る目線で良く眺めています。
全体として反省点の多い結果となりましたが、初めてのカーモデル塗装でしたし、色々アクシデントがありつつ完成できたのは大きな成果だと感じました。
手元に好きな車があるのはいいものですね。また、挑戦しようと思います。
それでは、また。
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