今回は、塗装はやらないでボディはヤスリがけでどれくらい光沢になるかを試してみようと思います。
その後でシールを貼って完成とします。
やすりがけ・まずは400番から
400番のヤスリから始めて、写真は600番をかけたところ。
アップにするとすごい傷だらけ見えますね。
1000番、2000番とかけたところ。まだまだ光沢はありません。
4000番で磨いたところ。まだ、ツヤ消しといったところ。
6000番で磨いたところ。少しツヤが出てきました。
8000番で磨いたこところ。だいぶ光を反射してきました。このあたりまで来ると、磨いた時にキュッキュッと音がします。
10000番で仕上げ。ピカピカになりましたが、クリアーを吹いたわけではないので、細かい傷は結構目立ちます。
1000番あたりでもう少ししっかり磨いて600番の傷を消せていたら変わったのかな?
コンパウンドで磨く
コンパウンドでさらに磨いてみます。
使うのはタミヤの粗目、細目、仕上げ目の3種類。
まずは粗目。10000番でピカピカになったものがまたくもりました。
ヤスリの10000番があればコンパウンドの粗目はいらないのかもしれない。
続いて細目。再びピカピカを取り戻してきました。
最後は仕上げ目。さすが仕上げを名乗るだけ合って10000番のヤスリよりも光沢が出ました。モデリングワックスを使うと細かい傷も消えると聞きますが、手元にないのでボディはこれで終了。
コンパウンドだけでもだいぶピカピカになりました。
完成
ボディのヤスリがけが終わったので、あとはシールを貼って組み立てて完成になります。
窓枠部分など黒くなっているところはほとんどシールで再現されています。
車の内部もコンソールはシールを貼っています。見えないけど。他にも前照灯内部にもシールを貼る箇所があります。
けっこう細かいシールが多くてなかなかてこずりました。組み立てるよりシール貼りのほうが難しいかもしれません。
塗装は行わないつもりでしたが、シートをどうしても赤で塗りたかったので、内部は赤と黒で塗りました。
この配色はオリジナルのつもりでしたが、後でネットで調べたらまさにこの通りの画像があったのでちょっとびっくり。
窓枠の黒い部分は、塗るのは大変ですがシールよりはやっぱりそっちのほうがいいですね。シールだとどうしても厚みが目立ちます。
クリアーは塗ったほうがいいかもしれない
楽プラシリーズのスープラでした。
楽プラシリーズは以前にジムニーを作って以来でかなり久しぶり。あの頃に比べてだいぶ種類も増えましたね。
今後はカーモデルで定番の1/24スケールの楽プラモ出るそうなのでより大きいサイズで自分の好きな車を作れるようになりそうです。
細かいところまでこだわりたい人には物足りないですが、トミカのミニカーみたいに「好きな車が手元にあればいい」というような人には丁度良いと思います。
本格的なカーモデルキットだと細部まで再現されていますが、やはり塗装が必須(大体ボディは白)なのでどうしてもハードルは高めになります。
しかし、楽プラならボディがすでにカラーになっているので塗装の必要がありません。
今回僕がやったように気になるところだけ塗装するというやり方も可能です。ちょっと塗装するだけでも完成度がだいぶ上がるのでおすすめでもあります。
窓枠もシールを使ってマスキングすれば案外簡単に塗れそうです。
GRスープラを作って感じたのは、こういうスポーツカータイプはやっぱりピカピカが似合うので、光沢のクリアーは塗ってもよかったかなと。
今回やったようにヤスリがけだけだとどうしても限界がありますね。
GRスープラに関してはタミヤからより精細なキットが販売されています。一緒に買って比べるのも面白いかも?
以上楽プラGRスープラでした。
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