塗装のためにいったんばらして、ヤスリで表面処理をしていきます。
ボンネットとかバンパー付近はヒケがみえていたのでしっかりと処理していきます。
素組だと見えなくても塗装すると目立ったりしますからね。何とか見えるくらいには完成度を上げていきたい!
表面処理
まずは組み立てた物をばらしてヤスリがけを行います。
いつもは600番くらいまでしかやらないんですが、カーモデルは1000番くらいまでやったほうがいいのかな?でも面倒だな・・・と思いつつサフを吹くので600番~800番で行いました。
ボンネットのパーツをヤスっていたら赤枠のところに割れがありました。
はめるのが固かったので無理やり力を入れたのが良くなかったのかもしれません。
とりあえず瞬間接着剤で埋めておきました。塗装後に簡単にはめられるようにもっと軸を削るか軸穴を広くした方がよいかもしれない。
ヤスリがけをするために取り外そうとしたら折ってしまいました・・・
これはどうしようかな。また難易度が上がってしまいました。
基本的に一度組み立てたら取り外すことは考えられていないようなので、はめ込むところは大体きつくなっていますね。
裏側から細い物で押し出せるところもあるのでそういう所は、しっかりやるべきでした。
他にも取り外すときに軸を折ってしまった所があります。
軸が折れても最終的に接着すれば外れることもなくなりますが、丁寧にやるべきでした。
仮組の段階でこういう固い所は調整したほうが良いですね。
シャーシ部分、サスペンション部分は塗装せずにつや消しクリアを吹きました。この部分はこれで完成です。
ただ、塗装前にメッキパーツをはずそうして、マフラーが折れました・・・また破損・・・(´・ω・`)
折れた所はどうやって接着しようかと考えていましたが、大分前に100均で買ったエポキシタイプの接着剤を使ってみることにしました。初めて使ったのですが、これかなり強力に接着できるんですね。
瞬間接着剤と違って白化もしないので色々使えそうです。
1日経ったらがっちり固まりました。ちょっとやそっとでは取れそうもありません。
100均の物だと品質が心配と感じる人もいると思いますが、メイドインジャパンの物もありますし、なにより安いので試しに使うのにはちょうどいいんですよね。
ちなみに今回の接着剤はメイドイン台湾でした。
マスキングとサフ吹きと塗装
窓の塗装
窓の淵をブラックで塗るためにマスキング。
幅40ミリのタミヤのマスキングテープをはって、枠に沿ってデザインナイフで切りました。
結果的にはこのやり方は良くありませんでした。
なにが良くなかったというと、クリアの上からだと傷つけるのが怖くてうまく切れなかったこと。特にカーブのある所は大変でした。
しっかり力を入れて切れなかったため、マスキングテープの繊維が残ってしまい塗料が隅にもれてしまいました。
カッターマットの上でしっかりカットしてから貼り付ける方が圧倒的に良かったなと感じました。
フロントとリアのガラスは、マスキングする所に付属のシールを貼るという方法もあったのですが、シールがフィルムのように非常に薄く、綺麗に貼れず何度か貼ったりはがしたりしていたら破れてしまいました。
ボディの塗装
メインカラーとなるボディは下地にピンクサフを吹きました。
ブラックの部分はサフなしで、直接塗装。半光沢のブラックでしたが、いい感じになりました。これなら上にクリアを吹かなくてもいいかな。
メインカラーはあずき色を塗りました。予想以上にあかるめになりました。これならピンクサフよりもグレーサフの方がよかったなと感じました。
この後、光沢のクリアーを吹きました。乾かしつつ、3回ほど重ね塗り。
ボディ本体もピンクサフで塗ったのですが・・・乾かそうとしたときに手が滑って塗装面が下に・・・
塗装面ががたがたになってしまったので、いったんヤスリがけをしてまたサフを吹きました。
おかげで本体は他のパーツより工程遅れてしまいました。
先にメインカラーを塗ったパーツは、中砥ぎをしました。クリアーの塗装面をならす作業ですね。
1500番の紙やすりに水をつけての水研ぎをしました。
クリアー表面をならしたり、水研ぎは初めてなので最初はかなり恐る恐るヤスる感じで。表面をならすことが目的なので力を入れずに少しずつ行いました。
3回吹いているので、さすがに塗料まで削ることはありませんでした。もっと大胆にやっても良かったかもしれない。
最初の表面処理があまかったみたいで、写真のようにヒケがしっかりでてしまいました。
今更やり直すのも大変なのでこのまま続行です。
ボディ本体もメインカラー塗装とクリアを吹いた後ヤスリがけ。
サフの時にガタガタになったところはよく見るとまだ凸凹な感じが残ってました。
とにかく完成を最優先にします(`・ω・´)
中砥ぎ後に再びクリアを吹いて塗装完了です。
他のパーツの塗装も終わっているのであとは組み立てです。
よりピカピカにするには、ここからさらにコンパウンドを使って磨いていく必要がありますが、持ってないので今回はこれで完成としちゃいます。
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