境界戦機のキット、メイレスジョウガンの素組み完成しました。
発売日は2021年11月。定価は2640円。スケールは1/72。
キットの定価はちょっと高めな感じがしますが、箱の中にランナーがぴっちり入っているので、値段相応だと感じました。
ただ、それほど人気の出なかったアニメのキットだと考えると少し手が出しづらい価格ではあるかもしれません。ちなみに僕は、大安売りになっていたのを買いました。
やっぱり在庫になるのか、セールしているという情報をけっこう聞きます。
日本人レジスタンス組織、八咫烏所属のMAILeS(Mobile Artificial Intelligence Learning System)。高度な自律思考型AI、I-LeS(Intelligence Learning System)を搭載しており、通常の人型特殊機動兵器AMAIM(Auto Mobile Artificial Intelligence Mount)を遥かに凌ぐ高性能を持つ。
ジョウガンは砲撃戦に特化してチューンナップされた機体であり、各種大型銃器を携行、精度の高い遠距離射撃を可能とするため、機体全体の剛性、馬力、機体制御機能をそれぞれ極限まで高めてある。
境界戦機メイレスジョウガン:PHOTO
関節が独特な構造なので、少し不思議な感じのスタイルです。
工業デザイン視点を取り入れた関節構造とのことなので、2足歩行ロボはこちらのほうが現実的なのかもしれませんね。
人間のように膝が伸びているとバランス調整が大変だと思います。
背中にコンセントみたいな穴がありますが、ここに接続するパーツはありません。
このジョウガンには強化版みたいなのがあるようなので、そのときにつかうのかも?
武器を持たせました。脇を通してしっかりと武器を保持できます。
武器と腕が干渉しないのは地味に良い感じです。武器をしっかり正面に構えることができます。
膝の部分は非常に可動範囲が広いので、ここまで曲げることができます。
膝の可動もさることながら、足部分の可動がすごいので膝を地面ギリギリまで曲げても足の接地性は抜群です。
つま先の部分が広いのでその部分だけで支えられます。
ここまで曲げると横に倒れないようにバランスを取らせるのが大変です。
お腹部分で曲げられるのでお辞儀もできます。しかもかなりキレイ(笑)
「おはようございます!」とか言ってそう。
アニメ見ていないですけど、隊長機が来たらみんなで整列してこんな感じでお辞儀するのかな?
最後にガンプラのHGUCシリーズとの比較。ガンダムよりは少し大きいサイズ。
実際の大きさだとジョウガンは10.7mですが、ガンダムは18mなので圧倒的にガンダムのほうが大きいんですけどね。
以上、境界戦機メイレスジョウガンの素組み完成でした。
可動は最高、顔は微妙
初めての境界戦機キットの作成でした。以前からちょっと気になっていたので実際に作れたのは良かったです。
デザインが特徴的なのでどんなふうになるのかなと思っていましたが、想像以上に可動範囲が優秀で驚きました。
また、ガンプラでありがちな肉抜き穴やパーツの裏側のスカスカ感もありませんでした。このあたりで値段が少し上がっているのかなと感じました。
よく動くので、色々ポージングして遊ぶことができますね。
ただ、個人的に顔がイマイチだなと思っています。なんか虫っぽいような、頭の2本の角が触覚みたいに見えますし。
顔の正面にある黄色のパーツは無い方がいいんじゃないかと思ったりします。
全体的に見ると可動がよく考えられているので良いキットだと思います。境界戦機キットはもう1個か2個くらいは作ってみたい気がします。
おすすめ度:
可動の良さを活かして色々動かして遊ぶには楽しいキット。ただ、マイナーなアニメゆえに単なるロボットのプラモデルとして購入できるかが鍵。
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