今回から、ハリアーの表面処理を行います。
ぱっと見ヒケがあったり、若干かみ合わせが悪かったり、縁がバリっぽくめくれてたり、傷がついていたりと表面はあまり状態は良くないですね。
まぁカーモデルは表面処理必須みたいなもんなんで全然問題はないですけど。

スジボリ
ボディは、白いですがぱっと見でもわかるようなヒケとかバリがあって、キレイに見せるにはやはりヤスリがけは必要です。
が、そのまえに塗装でモールドが消えないようにスジボリを行いました。
ほとんどのモールドは、しっかり彫り込まれているので彫り直さなくても大丈夫そうですが、窓枠部分なんかは、甘い所もあるのでスジボリをしておくと安心できそうです。
大体0.2ミリのラインチゼルで彫りました。
窓枠部分はあとあとマスキングするときにスジボリ部分でマスキングテープをカットしたりもできるのでしっかり彫り直しました。

ヤスリがけ・サフ拭き
続いて全体をヤスリがけ。
スジボリのときにはみ出してしまったところには瞬間接着剤を塗って、傷を埋めたあとにヤスリをかけました。
内装部分はそれほど見えないし、せっかくあるザラザラ感の表現が消えるのでゲート部分を中心に軽くヤスリがけをしただけです。
成形色がホワイトということで、ヤスリがけでヒケや傷が消えたか分かりづらいので、サーフェイサーを吹いていきます。

ボディにはグレーのサーフェイサーを吹き付けました。
今回使ったのは、クレオスのグレーサフ500番です。
いつもは1000番のサフを使うのですが、新たに購入した500番サフを使ってみました。


1000番サフはサーフェイサーですが、かなり表面はそこそこツルツルになるのですが、さすが500番。
表面はかなりザラザラになりました。傷埋め効果はかなり高そうですが、光沢塗装をする前提とする車のボディには向かないかもしれません。
サフを吹いたことで、消せてないヒケや傷があったので、このあとは再びヤスリがけを行います。
ここまでザラザラだと光沢にならないので、どの道もう一度ヤスリがけは必要ですけどね。

サフを吹いたキットをヤスると粉が激しく出るので、水をつけて水研ぎをしました。
だいたいこんな感じでヤスリがけを終了。

改めてガイアノーツのEXブラックを塗装しました。下地にブラックを塗るとシルバーがかっこよくなると聞いたのでやってみました。

下地に黒塗ってメタリック系を塗るってことはやったことがないので今回試してみます。
あと、細かい傷が少し残ったんですが、まぁ次塗るのがシルバーなので多分消えるでしょう。
内装のパーツは細かいモールドもあり、そのまま塗装しようと思います。

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