今回で組み立てと素組みの完成です。
今回のキットは戦闘兵器というよりは、デザイン重視のロボット。多分こういうジャンルは作るの初めて。
設定では、セキュリティ用ロボットということで現実にいそうなデザインなので、そんな所も楽しみなキットです。

頭部

頭部のパーツは少ないですね。シンプルな構造ですから。

頭部完成。
この状態だと全然かわいくないですね。
脚部

脚部パーツ。フレーム部分はこちらもモールドが細かいです。

パーツ分割はこんな感じ。


脚部にはタイヤのような物がついています。ただしここは別パーツになっているわけでもなく、可動するわけでもありません。
胴体

パーツ数はそんなに数は多くないですね。

クリアーパーツをいれるところもしっかりモールドがあります。
クリアーパーツは一度いれると取れなくなりそうなので、ピンバイスで小さな穴を開けました。

これだけモールドが細かくあると、塗り分けたらかなりかっこいいだろうなぁ。フレーム部分は基本的にABSなので、注意が必要。

正面。なんか車のライトみたいなのがついています。

後ろ。テールランプかな。

内部フレームだけだとかなりメカメカしい。モールドはかなり細かいです。

後ろから。
外部装甲とりつけ

外部装甲を取り付けました。
外部装甲があるとだいぶ印象が変わります。急に可愛くみえます。

フレーム部分だけだとかなりメカメカしかったぶん、装甲をつけるとすごくシンプルにな印象です。

後ろの排気口みたいなところが妙にリアリティがあってなんかいいです。
ちなみにこの状態は通常状態のTAMOTUのようで、今回のTypeSバージョンはここにさらに装甲を装備していきます。

頭部の装甲。こちらは、TypeS用の装備のようです。


メインカメラ?を保護するためのヘルメットみたいになってますね。


こちらは胴体部分につける外部装甲。
ドローン

TypeSにはドローンが装備されているそうなので、それを作ります。

ドローンにみえませんが、ドローンです。お掃除ロボットのようなフォルムですね。

裏側。

左右のパーツを外に引き出すとそれっぽくなります。

裏側から。ファンみたいなのがドローンぽく見えますね。


こんなドローンを2機搭載しているとはなかなか強そうです。
ペイント弾

ドローンのほかにペイント弾も装備しているとは、暴徒鎮圧満々やな。

しかも2門。

ドローンとくっつけられます。なかなか凶悪なのでは?
その他パーツ


なにかのジョイント。

脚部の装甲パーツ。
TypeS完成

組み立てるとこんな感じになりました。
結構重武装な気がします。

正面から見ると結構圧がある気がします。いや、さすがセキュリティ用ですな。装甲もついているしなかなか強そう。


脚部を左右に引き出すことも可能。閉じてるときより高速移動できたりするのかな。

ドローンをこの向きにするとシールドの役割もはたせそう。

TAMOTUノーマルバージョン

頭部パーツ。TypeSよりも少ないパーツ。

ノーマルバージョン用の頭部外部装甲。シンプル。合わせ目がでます。

ノーマルバージョン用の装備。

こちらは大砲ではなくクレーンのようです。

こちらがノーマルバージョンのTAMOTU。たしかこのバージョンだけのキットもあったと思います。そう考えると、今回のTypeSはお得なのか!?


こんな感じで色々装備を変更できるのもこのキットの遊び方の一つです。

TypeSの装備。
他のコトブキヤキットと遊ぶのが吉
世界観は、近未来の世界で働くロボットという設定ですが、なんか最新のビルとか工場で稼働してそうなそんなロボットだと感じました。
TAMOTUシリーズは他にも輸送用の装備を搭載したものや移動用のものなどいろいろなデザインのものがあります。
また、フレームアームズ・ガールやモデリングサポートグッズを使って装備を拡張したり、こちらの装備を持たせたりと他シリーズと遊ぶことも可能です。
こういう自分オリジナルのロボットを作れるのは、以前紹介したヘキサギアシリーズと共通ですね。
キットはデザイン重視ということもあり、モールドが細かく入っていたり、肉抜きは少なく、隙のない作りとなっています。

おすすめ度:
コトブキヤのキットということで、ディテールは細かく、素組みでもかなりかっこいい。
合わせ目は、TypeSでは外装パーツが付くので目立たない。通常タイプだと見えるがそれほど気にするほどではない。
ランナー数は多いが、組み立てやすく作っていてパーツが多いと感じることはなかった。
アクションポーズはそれほどつけられないが、他のコトブキヤキットのパーツを付けてオリジナルなロボットを作るという遊び方がメインかと思われる。
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