【便利!?】ノギス付き定規を買ってみた~ノギスの読み方もわかるよ

文房具売り場で定規を眺めるのが楽しい今日この頃、fumimaroです。

先日文房具売り場眺めていたら面白い定規を見つけたので買ってみました。それがこちら。

要するにノギスが付いた定規ですね。いや、定規が付いたノギスかもしれない。製品名が「厚みを測れる定規」なので、どうやら前者のようです。Good Design賞を受賞してるみたい。
GOOD DESIGN AWARD

そもそもノギス自体を知らない人も結構いるのでは?

ノギスは定規と同じように長さを測る道具ですが、その形状から物の厚みも測ることができます。一般的には金属製の物が主流です。
同じ長さを測る定規と何が違うかというと、定規よりも細かい測定が可能です。今回の製品だと0.1ミリまで測ることができます。メモリの読み方がちょっと特殊で知らないと正確に計測できないかもしれません。

メモリの見方は台紙の裏面にかいてありました。

なかなか面白い製品なんですが、日常生活で厚みを測る必要がある場面ってそんなにあるかなぁと思いました。
私は模型をするので、改造するときにノギスで長さを計測している場面を本や動画などで見たことはありますが、やっぱり日常で使うところは想像できませんね。設計関係の仕事で使うのでしょうか。
実物があるという事は、何らかの需要があるという事だからこれがあることで、喜ぶ人がいることですね。

さて、ここからは実際に使ってみて感じたことを書いていきます。


まず大きさは、15センチ定規と比べても取り立てて大きくはないです。個人的にはこの15センチサイズが一番使いやすい。透明ではないが線を引くという作業にそれほど支障はないと感じます。ノギス部分が邪魔になりそうに見えますが、実際線を引いてみても違和感は有りませんでした。

ただ、定規を紙に置いて指定の場所まで滑らせるときにやや引っかかりを感じました。紙に跡が残ったりはしませんでした。

台紙にも書いてありますが、奥行きを測ることもできるという事で、0メモリが端から始まっているのは良いと思いました。工作なんかでは重宝するかもしれません。一般的な定規は端から数ミリ空いて0メモリがありますからね。

ノギスの使用感としては1点気になる所がありました。

ノギスは写真のように指を置いて使うのが一般的ですが、この定規でこういう使い方をすると素材がプラスチックなので、中のスライドが指の力で抑え込まれてスムーズな動きができなくなります。

やはり定規がメインなので、このような使い方ではなく机に置いて使うか、真ん中のスライドを動かす方が良いみたいです。


以上、「厚みを測れる定規」のレビューでした。
私はノギスを持ってないので購入して良かったと思います。値段は税別360円でした。ノギス単体で買うと1000円位するのでお買い得です。丸い物を測るのに重宝するかもしれません。

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