塗装を始めてからかなりの時間が掛かりました。
大きくてパーツ数が多いので、モチベーションが下がったり、パーツ破損でさらに下がったり・・・
今回は色々アクシデントもあってかなり大変でした。それでも何とか完成できたのはよかったです。
久しぶりに全体を組み立てましたが、やっぱりかなりでかいですね。
ガンダムMK-V:PHOTO
かなりビビッドな色を使って、最初はどうかと思ったのですが、完成してみると違和感なくできた感じです。
未塗装と比べるとかなり違います。
写真はもっとコントラストを強くした方が実物に近くなったきがします。
「D」のデカールは本来切れ目のない物なのですが、貼る所のパーツが分割されている所でした。
デカールを貼った後にクリアを吹く関係上、パーツごとにデカールを貼ってたので、デカールを切って正面パーツと側面パーツに貼り付けました。
若干ずれたかなと思いましたが、あまりわからなそうなので良かったです。
ミサイルポッドは塗装中に結構ホコリが付着してしまいました。
一応リタッチはしましたが、修正後の塗装でも細かいホコリがついてしまったので、そのまま完成させました。
シールド部分はスジボリの追加をかなり頑張った個所です。われながらいい感じにデザインできたかなと思ってます。
当初はスジボリで区切った部分を塗り分けるつもりでしたが、良い組み合わせのカラーが思い浮かばなかったのとモチベの低下で完成を急ぎました。。。
その他のスジボリ。
スジボリは0.2ミリのラインチゼルを使いました。ちょっと太いのはラインチゼルの0.5ミリ。
太さを変えるとアクセントになっていい感じ。
肩パーツは1ミリのスピンブレードで彫りました。削った面がきれいな平坦にならず、でこぼこに・・・
スピンブレードで穴モールドも彫ったのですが、いまいちだったので、パテで埋めました。
インコム射出。
やはりリード線が綺麗にまっすぐになっていないとどうにも見栄えが悪いです。ただ、一度曲がりくせがつくと、きれいにまっすぐにはならないみたい。
バーニア内部は塗りませんでした。
赤系のメタリック塗料があればかっこよくなったかもしれません。
ガンダムMK-V:塗装レシピ
- メインカラー:ガイアノーツ・シーブルー75、クレオス・スージーブルー15、クレオス・インディブルー少し、クレオス・ブラックグレー少々、クレオス・GXクリアバイオレット少々
- ハンドパーツ:GSIクレオスラッカー・RLMブラックグレー
- 間接部:ガイアノーツ・メカサフヘビィ
- 足:ガンダムカラースプレー・Gブルー2
- ホワイト部分:ガンダムカラースプレー・Gホワイト
- レッド部分:GSIクレオスラッカー・RLM23レッド
- イエロー部分:GSIクレオスラッカー・イエロー
- メインカラー下地にGSIクレオス・スカイブルー
- バーニア:GSIクレオス・メタルブラック
感想・総評
今回は、パーツ数が多いので、すべて表面処理してからの塗装の流れだと、塗装するまでにかなりの時間を要すると考えたので、それぞれの部位ごと(右腕、右脚、胴体など)に表面処理→塗装というやり方にしました。
というのは、塗装がなかなかうまくならないのは、塗装する間隔があきすぎているからではないかと思ったからです。
このやり方なら塗装のできない平日は、表面処理をやり、週末に塗装、次の週は別部位を表面処理して塗装、という感じで、コンスタントに塗装ができる習慣が作られるわけです。
で、やった結果ですが、最初に考えていた以上に時間が掛かりました。
なぜかというと、たとえば右腕部位だけでも結構な数のパーツがあったことやスジボリも追加していたので、一つの部位を終わらせるのに、2~3週間かかったからです。
また、このやり方だと、腕や脚の部位だと同じことを2回やらなければいけないのでモチベーションが下がってしまいました。
モチベが下がることで一つの部位を終わらせるのが伸びに伸びました。
当初は、1部位完成ごとに組み立てていけばモチベが上がるだろうと考えていましたが、そんなこともありませんでした‥
塗装段階でもサフ→メインカラー→スミ入れ→デカール→クリアーとそれなりの工程があるのですが、これを各部位ごとにやったのでとにかく手間ばかりかかった印象です。これもモチベ低下の一因です・・・
他にも、塗装時に埃が付着するのが多かったり、缶スプレーで塗ったら失敗したり、パーツ破損でパーツ請求したりと、今回は色々と失敗ばかりの印象です。
パーツ破損は3か所あったのですが、特に頭部と胴体を接続するパーツについてはネット上でも折れたという情報がいくつかあったので破損しやすいのかもしれません。
このパーツですが、頭を動かしていたら、簡単に折れました。
頭を上向きにしすぎると折れやすくなるみたいですね。頭を可動させるときは注意が必要です。
パーツ数は多いですが、ことさらに小さいパーツは無いので塗りやすいのではないでしょうか。そのかわり塗料は消費します。
メインカラーは調合したカラーを使ったので、塗装が終わる前に使いきってしまわないかヒヤヒヤしてました。
腕や脚の接続部分の軸となる所はマスキングテープで覆っていおいたので、塗料によってきつくなることはありませんでした。今の所緩くもなっていません。
素組みの時のレビューでも書きましたが、腰の部分はやはりバックパックが重いため後ろに引っ張られる感じになりますね。
ただ、動く範囲は狭いのでそれほど気にする必要もないかもしれません。
最後に、予定ではもう少しマスキングして塗り分けしようとも考えていましたが、あまりにも塗装に時間が掛かりすぎてできませんでした。
次は、短期間で仕上げるのを目標に頑張ります。
では、また。
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