再販時に模型店で購入しました。定価4050円。発売日は2009年10月。ナンバリングは99。
機動戦士ガンダムUCに出てくる機体です。しかもアニメ開始初っ端から登場して迫力の戦闘シーンを展開します。
発売当時はまだUCのアニメも小説も全く見ていなかったので、どういうMSかも全然わかりませんでしたが、完成したキットを見たときにこれはいつかは作りたいと思いましたね。
クシャトリヤは、第一次ネオ・ジオン戦争(ハマーン戦争)時に実戦投入されたNZ-000クィン・マンサをベースとし、そのスペックを維持したままでの小型化をコンセプトとして開発された機体である。
本体に匹敵するボリュームを持つ4基のバインダーは、メガ粒子砲塔、ファンネル・コンテナ、Iフィールドジェネレーター、フレキシブルスラスターなど複数の機能を併せ持ち、バインダー自体もAMBACユニットとして機能するほか、ファンネル回収の用途を持つ。(説明書より一部抜粋)
↑Amazonで定価以下のガンプラ検索はこちら↑
合わせ目
バインダーを接続する方のパーツは合わせ目がでます。
隣に一本スジボリを入れてモールド化しても良いかもしれないですね。
腕のエングレービング部分にも合わせ目ができます。左と右で別パーツになってます。
個人的にはここはあえて合わせ目を見せてもいいかなと思っていますが、説明書の写真だと消しているようなので合わせ目箇所にしました。
二の腕部分にははっきりした合わせ目ができます。
腕のエングレービングは横側にも合わせ目がでます。
こちらも説明書の写真は消しているので、合わせ目箇所にしました。
脚の合わせ目は、段落ちモールドになっていたので目立ちません。
可動範囲
大きなキットでかつ大きなバインダーを備えているので、ポーズを取らせるのはなかなか大変です。
そういうこともあって、可動範囲はかなり狭い印象です。
腕の可動は大体90度くらい。
脚の可動も90度くらいが限界ですね。大きいので仕方ない。
腕の接続部分の可動は、逆襲のシャアシリーズのキットから受け継いだのか前に引き出せる機構があります。
ただ、武器がサーベルしかないクシャトリヤでは、あまり使わない動きかなと感じました。
バインダーで全面防御みたいなこともできますが、バインダーのジョイントの可動が優秀なのでこの機構がなくてもそれは可能でした。
HGUCクシャトリヤ:PHOTO
ただ立たせているだけでもかなりの存在感のあるキットです。素組みで組み立てただけでも十分な満足感があります。
胴体とかバインダーがでかすぎて頭が埋もれ気味ですが、角でがんばって主張しています。ちなみにモノアイは可動させることも可能。頭部を外して裏返すと動かすことができます。
引きこもり状態。もとい、収納状態。
組み立てるときに軸を削ったのですが、それでもまだ固くて折りたたむのも大変。
ひょっとするともう少しバインダーを密着させられるのかもしれません。無理にやると折れそうなのでこれくらいで。
バインダーを開くと横幅はキット3つ分くらいになります。カメラに収めるのが大変です。
HGUCガンダムと並べて。なんだか雨宿りしているみたいになってしまいました。
付属の武器はビームサーベルのみ。
通常は腕に収納して、ビーム・ガンとしても使用ができるようですが、このキットでは収納する場所はありませんでした。
サーベルは2本ついているので劇中の二刀流も再現可能。
動きのあるポーズを取らせるにはアクションベースが必要です。が、キットが大きくて重いので、アクションベースもゆらゆらします。(ポーズを調整していたら倒れました・・・)
使用しているアクションベースは1。これと接続するためのパーツがキットに付いてきます。
隠し腕を展開するとさらに全福が広がりますね。ギミックもなかなか豊富です。
片方の腕を外した状態で撮影してみました。
ようやく手に入れたキット
2023年に購入したのですが、それまではなかなかお店で拝むことができませんでした。
大きなキットなので、やはり小型のキットに比べるとお店に入荷する数も少なく再販時にタイミングよくお店にいかないと買うのは難しかったですね。
発売時2009年ころは、箱がMGクラスにでかいHGUCキットはデンドロビウムを除くとクシャトリヤが初めてだったんじゃないですかね?他にありましたかね。
念願のキットを作り終えましたが、やっぱり塗装はしたいなぁということで今回もシール類は貼っていません。
合わせ目はそれほど目立たないので、エングレービング部分だけ塗って残りはつや消しを吹くだけでもかなりかっこよくなりそうです。
とりあえず、まずはゲート処理をちまちまやっていこうと思います。
記事投稿は2024年になってしまいましたが、2023年最後の完成キットとなりました。
それでは、また次のキットで。2024年もよろしくお願い致します。
おすすめ度:
初心者がいきなり買うことはないと思うが、軸が固いので少々手を加えることが必要で初心者にはおすすめできない。
塗装派も一度とりつけると取れなくなるパーツがあるので注意が必要。
↑Amazonで定価以下のガンプラ検索はこちら↑
コメント