クシャトリヤの塗装に向けて、まずは表面処理を行っていきます。
今回は、バインダーを接続するアーム部分を含むABSパーツから。素材のABSは、そのままだと塗料がのらない可能性があるので、マルチプライマーを使います。
ポチップ
やすりがけ
組み立てたものをいったんバラバラにしました。
やっぱりこのアーム部分はかたい！
組み立てるときも大変でしたが、分解するのもけっこう大変でした。
仮組みしたときにやすりがけして動きやすくしましたが、それでもまだまだ硬かったので、もう一度やすりがけをしてより動きやすくしました。
ひょっとすると組み立ててバインダーをつけたらしっかり保持できないかもしれない、というくらい削ったかもしれない。
ABSパーツのヤスリがけが終了したので、洗浄しました。この後はマルチプライマーを吹き付けます。
マスキングしているのは、せっかくヤスリをかけて動きやすくしたのに、塗料でまたきつくなるのを防ぐためです。
ふみまろまた、かたくなるのは勘弁
塗装
マルチプライマーを吹く
ABSは、直接ラッカー塗料を塗ると剥げたと思ったので、試しに塗ってみたらしっかり食いつきました。たぶんヤスリをかけたので食いつきが良くなったのでしょう。
なので、このまま塗装に行っても良かったのですが、ABSパーツにラッカー塗料は劣化させるという話もあるらしいので、いったんガイアノーツのマルチプライマーを塗ります。
マルチプライマーは無色透明の液体。パーツに吹くと少しベタベタした感じになります。
塗装後に乾燥させているときにホコリが付くのが少し心配です。
ポチップ
カラーを塗る
まずはサーフェイサーを吹きました。使ったのは、ガイアノーツのサーフェイサーエヴォのグレー。思ったよりグレーが薄かった。
ふみまろ久しぶりに使ったので、こんなにうすいグレーだったかな？
という感じ。
以前ホワイト混ぜたっけかなぁ・・・
で、この上にクレオスのクリアーシルバーを吹きました。
クリアーシルバーは以前ビギナ・ギナを作ったときにも使ったのですが、それ以来の使用です。
ふみまろもう全然忘れていたんですが、クリアーシルバーって色がまったくつかないなんですね。
色を付けるのではなく、キラキラのラメを添加するという感じ。予定ではもっと濃いグレーにしたかったので、隠し腕の部分にだけにしておきました。
他のABSのパーツにはニュートラルグレーを塗ることにしました。
ただ、ちょっとキラキラ感がほしかったので、さきほどのクリアーシルバーを少し混ぜてみました。
グレー系のカラーはたくさんの種類がありますが、そういえば自分が持っているのはニュートラルグレーと軍艦色とブラックグレーの3種類。
グレーは色々使い所もあるので、もうちょっと揃えてもいいかもしれない。
ふみまろガイアノーツのグレーは確か１～５までの数字で濃さがわかれていたはず。
いつもフレーム色で使っているガイアノーツのメカサフヘビィが濃いグレー代わりにはなるんですが、サーフェイサーが主任務ということもあってつや消しになるですよね。
久しぶりに使ったニュートラルグレーですが、結構くらめのグレーだったんだなと感じました。
今回クリアーシルバーを使ってみて使い方を考えてみました。
クリアーシルバーのキラキラ感ですが、メタリック系の塗料のようなギラギラ感はなくうっすらキラキラする優しい感じ。
なので、通常カラーを使いつつ、少しキラキラ感を出したいときに上塗りするという方法が一つ。
もう一つは、今回試したように直接塗装するカラーに混ぜる方法。
こちらの方法だとさらにキラキラ感が薄まります。また、加えるクリアーシルバーの量によって調整ができそうです。
ABSパーツ全部を処理したつもりだったのですが、腕にもABSパーツがありました。(^_^;)
マルチプライマーをこれだけのために塗るのも大変なので、これは直接塗装します。
ポチップ
コメント