ジム3機セット。今回はジムを作ります。
ジムは昔作ったことがありますが、今回のキットは少しカラーリングが違うようです。
ジム単体のキットは2001年発売。
脚部
古いキットなのでパーツは少なめで構造は単純です。モナカ割構造が多いです。
もも、すね、足首のパーツすべてに合わせ目がでます。古いキットの宿命ではありますが、一番目立つところにあるので、できるなら消したいところ。
足首パーツ以外は後ハメ加工などの処理はしなくても消すことは可能です。足首パーツは挟み込んで取り付けるので少し考える必要がありますね。
足裏のモールドはかなりしっかり施されていました。
胴体
胴体のパーツも少なめに感じます。バーニアのパーツを撮り忘れました。
胸部と腹部部分は挟み込みに構造。胸部はモナカ構造なので合わせ目ができます。
この合わせ目消すには腹部の接続をどうするか考える必要があります。ダボ穴をCの字にカットするのが一番簡単かな?
胸部の排熱フィン(イエロー部分)は一度取り付けると後で外すのが大変なので、1ミリ穴を開けておきました。
バックパックは3つのパーツだけ。これにビームサーベルの持ち手。
腕部
腕パーツ。肩の赤いパーツは一個のパーツなので合わせ目は出ませんが、パーティングラインがあります。
腕部のパーツ構成。
さすがに古いきっとなので、腕を曲げるとポリキャップが見えてしまいます。
また腕、肩全体に合わせ目がしっかりあります。
腰部
かなりしっかりした軸で胴体部分と接続します。
頭部
頭部は3つのパーツのみ。少ないですね。それでもしっかりクリアーパーツが使われています。
クリアーパーツにモールドが書き込まれています。芸が細かいですね。
頭部にも合わせ目があります。モールドをぶった切っているので合わせ目を消すのは大変そう。
シールド・武器
シールドは連邦のマークがしっかり別パーツなので塗装も安心です。
ビームサーベルはクリアーパーツではなく、持ち手と一体となっています。塗装が必要。
ビームスプレーガンはジムの象徴みたいに感じます。この貧相な感じの武器がジムにピッタリ。モナカ割なので合わせ目がでます。
素組み完成:PHOTO
モールドはほとんどないシンプルな見た目。このシンプルさがアニメジムのちょっと頼りない感じとぴったりだと個人的に感じます。
足は左右に少し動きますが、可動範囲は狭めなので脚を大きく開くと設置性は悪くなります。
写真くらい開くとだいぶ不安定です。
ビームサーベルはハンドパーツに差し込むようなダボ軸などはないので、グーのハンドにすっぽり入れて持たせます。なので手を傾けると落ちます。
サーベル右手に持たせてますけど、サーベルは左にストックしてあるから左手に持たせるのが正しい?
最後の2枚はiPhoneで撮影しました。やっぱりデジカメとはなんだか違います。
光のあたっている部分と影の部分が強調されている感じかな。一応編集はしましたが、もっとコントラストを落としたほうがデジカメに近づけるかもしれませんね。iPhoneってコントラスト強めに加工してくるから。
手元にあった百式と記念撮影♪
こちらは、デジカメの絞りの練習。
総評・感想
ジム3機セットのうち初代ジムの完成です。
初代ジムは単体のキットで昔作成済みで、その時は
このジムかっこいいじゃん!
なんて思ってました。
さすがに今見るとキットの古さが否めません。が、ジムとしてのプロポーションは悪くないと感じてます。何と言ってもジム特有の弱そうな感じがよく出ている気がします。
今はOrigin版のジムもありますが、あっちはかっこよすぎるんですよ。
古いキットなので、合わせ目いっぱい、ポリキャップが見えるところあり、可動範囲も狭めという感じで綺麗に作るにはそれなりの手間がかかります。このジムを塗装するかはなかなか迷いますねぇ。
きっと単体発売なら1000円以下なので、練習用のキットとして使えると思います。
次回は、ジムⅡの作成になります。ジムⅡは初めて作成するので楽しみです。
それではまた。
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