クシャトリヤ NZ-666【HGUC099】07 塗装完成

クシャトリヤの塗装が終了しました。

今までは、設定のカラーリングから大きく変更しないで、塗装することがほとんどでした。

今回はすべてのカラーを設定から大きく変更してみました。

一応、目指すところはユニコーンガンダム2号機バンシィの黒っぽいカラーリング。

HGUCクシャトリヤ：PHOTO

まずは、バインダーがない状態から。

メインカラーはガイアノーツのプリズムブルーブラックという塗料。

光の当たり方によってブルーっぽくもブラックぽくも見えるもので、ちょっと高級な塗料となっております。

本来は光沢の塗料なので、そのままだとツヤがあって光の反射による色の変化がよりわかりやすいです。

迷いましたが、今回はつや消し仕上げにしました。つや消しにしたことで全体的にメタリックブルーな感じにまりました。

プリズムな光の反射による変化が少なくなってしまったのはちょっと残念ですが、エングレービング部分は光沢、その他はつや消し仕上げとメリハリを考えました。

あとは、デカール貼りを今回結構頑張ったので、情報量が増えていい感じになりました。

素組みだとイエローのパーツは、赤系だと思って買って実はオレンジで使い道に困った、ガイアノーツのスカーレットを塗装。

かなりビビットな色でしたが、案外馴染んでいるかなと思っています。

エングレービングはシナンジュみたいにゴールドとブラックに変更。

スターブライトゴールドを塗ったあとに水性塗料のブラックを吹き付けて、ゴールドの部分だけ拭き取りました。

仕上げに水性の光沢クリアー吹いて光沢仕上げに。

モノアイは、端材のクリアーパーツのランナーを使いました。

ランナーの先端を溶かして丸くして接着。

いつもは、WaveのHアイズというディテールアップパーツを使うのですが、ちょうど良いサイズが切れていたので、代用としてランナーを使いました。

もうちょっと反射するような加工すればよかったなとおもいます。

クシャトリヤの頭部はもともとモノアイが見えづらいんですが、暗めのカラーリングにしたせいもあってさらに見えづらくなりました。

久しぶりに完全状態のクシャトリヤを組み立てましたが、やっぱりでかい！

バインダーつけたら足首部分から後ろに倒れるようになってしまいました。

足首の関節がだいぶ緩くなって重さに耐えられなくなってしまったようです。というより、この大きな胴体を足首の一箇所の関節で支えるのはだいぶ無理があるようです。

対応策として、100均で買った木工用ニスを塗布しましたが、それでも倒れるので2回塗り重ねました。

でもまだ心もとない感じです。ここは、かなりギシギシにしないとだめかもしれない。

撮影はうまく自立できるところを調整して行いました。

バインダーを広げると、背景紙におさまりきりません。

隠し腕を出すとなおさら。もうようわからんｗ

必殺引きこもり状態！

塗装前にジョイントの可動部分はかなり調整したので、動かしやすくなりました。

素組み状態だと硬すぎてほんと動かないから、ここは。

今回もビームサーベルは塗り忘れ。サーベルが塗られる日は来るのだろうか。

可動範囲はそんなに大きくないので、アクションポーズも少なめです。

通常でも全体を撮影するのが大変なので、アクションベースに乗せるとなおさら撮影範囲が・・・ということでパス。

バインダーの裏側はこんな感じ。

裏側のブルーブラックには直接つや消しは吹いていないので、まだ光沢感が残っています。

バンシィと並べてみました。

バンシィはミッドナイトブルーで塗ったんですが、写真だとどうしてもほぼブラックって感じになりますね。

クシャトリヤの圧倒的質量感よ・・・

続いてジェガンと。

数ヶ月前にスターク・ジェガンが再販されたんですが、一度も見ることはできませんでした(´；ω；｀)

ここに一緒に並べたかったなぁ

さらに近くにあった百式も一緒に。

さらにバンシィも追加。クシャトリヤの顔が見えん・・・さすがに4機並べるとわけわからなくなる。

デストロイモードってのもあるけど、バンシィも結構大きいね。百式よりもだいぶ大きい。足も長い。

HGUCクシャトリヤ：塗装レシピ

※エングレービングはクレオス水性光沢クリアー、その他はガイアノーツEXフラットクリアーを吹いています。

初めてのオリジナルカラーリング

今回は、設定カラーから大きく変更して塗装しました。ちょっとバンシィっぽくなったら並べておもしろいかもということと、一応パイロットが同じということで。

以前作ったバンシィとはメインカラーが異なるので、並べると全然カラーが違います。

最初はバンシィと同じミッドナイトブルーで塗装しようと思っていましたが、プレミアムブルーブラックのレビューにバンシィに最適とあって、気になっていたので今回使ってみました。

思ったよりもブルーが強くて自分の中のバンシィカラーではないかなという感じでした。ただ、光沢時とつや消し時でだいぶ印象の変わる塗料なので、次は光沢で使ってみたいと思いました。

もう写真だと全然わからないんですが、スミ入れにオレンジを使っています。

今回は、金属のディテールアップパーツも使用してみました。バインダーとジョイントの部分に使っています。

バインダーに使ったパーツはかなり小さかったので、接着はなかなか大変でした。ボンドがはみ出したり、うまくついていなかったり。

金属パーツはディテールが潰れないので、情報量が増えて作品の完成度が上がりますね。

モールドがないところにちょっと貼り付けるだけでかっこよくなるので、お手軽で良いです。ちょっとお値段するけど。

以上、全塗装クシャトリヤでした。