REガンダムMK-Ⅲを全塗装しました。
苦手なデカール貼りのおかげで完成までにかなり時間が掛かりました。デカール貼りは準備するのが結構大変なのでどうしても好きになれません。準備が簡単にできる方法を考える必要がありそうです。
さて、REガンダムMK-Ⅲですが、本キットは1/100サイズながらHGUCのように構造が比較的単純で、細かいパーツもなくMGよりも塗りやすいキットではないかと思います。
ガンダムMK-Ⅲ塗装:PHOTO
カラーは、元の成形色に近い色を選んで使っています。調色は大変ですし、センスも必要なので基本的にはやらない方向です。
スラスターの一部はオリジナルでエナメルのグレーで塗っています。
ひざの関節部分やスラスターにあるカッパーは、4アーティストマーカーのカッパーです。仕上げでつや消しクリアを吹いたのでキラキラ感はなくなりましたが、そんなに悪くはないと感じました。
まぁペンタイプなので、塗りムラはかなりあります。マスキングしてエアブラシで塗装したほうが仕上がりは綺麗でした。手間を惜しんではいい作品はできない(;^ω^)
ペンタイプはちょっとつける所に使うのがいいですね。面で使うとやはりムラができます。
ビームライフルのエネルギーパックはガンダムカラーの缶スプレーのGブルーを、エアブラシで塗装しました。
買ってから未開封のまま10年近く経っていたんじゃないかなと思います。若干濃い感じがしたので薄めています。
ビームサーベルは塗り忘れました。クリア系の塗料で塗る予定だったのですが。毎度忘れます。いつかサーベルを塗る日は来るだろうか・・・
後部のスカート部分の裏側です。見えずらい所ですがエナメルのダークグレーを塗りました。
裏側は色を変えるだけでなんとなく別パーツ感が出るのでおすすめです。ちらっと見えるだけなので多少塗りムラがあってもわかりません。
エナメル塗料ならはみ出しても簡単に拭き取れるのでおすすめ。
足裏は見えないのでスミ入れだけで一色だけ。くるぶし部分にある赤いパーツの裏側はエナメルのミディアムブルーで塗装してます。
個人的に赤系とミディアムブルーは相性が良いように感じました。この組み合わせはまたどこかで使いたい。
シールドとビームライフル。
シールドのマークはデカールではなくシールです。
シールドの赤部分の左側にある同じような形状の所を最初イエローで塗ったのですが、カラフル過ぎて合わなかったのでメタルブラックで塗り重ねました。マスキング大変だったんだけど・・・
ビームライフルは、仕上げのつや消しクリアを吹きすぎた箇所があってムラになってしまいました。
ガンダムMK-Ⅲ:塗装レシピ
- メインカラー:オーラパープル2(ガイアノーツ)
- レッド部分:MSレッド(クレオス)
- ハンドパーツ他:ブラックグレー(クレオス)
- バーニア・シールド:メタルブラック(クレオス)
- 関節部:メカサフヘヴィ(ガイアノーツ)
- ビームライフル・ビームキャノン:メタルブラック(クレオス)
- レッド部分裏:エナメルミディアムブルー(タミヤ)
- スカート部分裏・グレー部分:ダークグレー(タミヤ)
- イエロー部分:イエロー(クレオス)
塗り終わって
REガンダムMK-Ⅲは、とにかく合わせ目がすくないので、合わせ目消しがほとんど必要ないのが良かったです。
本体で唯一合わせ目消しを行ったのが、スラスター部分。その他はうまく合わせ目にならないようにパーツ分割されていたり、段落ちモールドとなっていました。
ビームライフルは下側が合わせ目消しが必要ですが、持たせて飾ったら見えない所なので無理に行う必要もないですね。
可動範囲も良好ですし、ほんとおすすめのキットです。難点は入手が難しいことですね。
REは普通の店舗ではまず見かけません。今はHGUCでもなかなか入手が困難なのでREはなおさらですね。このキットもガンダムベースで買ったものです。いつか普通に入手できるようになれば良いのですが。
最後に今回の反省点をまとめてみました。
- クリアのつや消しの塗りすぎ
- メインカラー以外のカラーをもう少し塗っても良かった
- デカール貼りをもう少し頑張る
これらは次回以降に生かしていきたいと思います。
2022年ももう終わります。
今年は結構キットは作ったのですが、塗装完成品はほとんどできませんでした。表面処理とかデカール貼りとかをもっと効率的にやっていかないといけないのかなと感じました。
塗装作業自体は好きなのでもっとたくさん塗りたいと思っています。
それでは、良いお年を。
そして、2023年もよろしくお願いします。
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