νガンダム RX-93【RG32】02 組み立て

組み立て回です。

年始休みを使って組み立てましたが、非常に楽しく組み立てられました。

今までRGといえば、バンダイの変態技術のアドバンストMSジョイントという、キットの骨格となる部分が可動部分も含めてランナーに成形されていました。

このアドバンストMSジョイントは、ランナーから切り離して体のそれぞれの部分をくっつけるだけで、人間の骨のような構造ができあがるすごい技術です。

ただ、このアドバンストMSジョイントは、可動部分の関節箇所がもろかったり、可動がユルユルになりやすかったり、逆に最初が固すぎて折れそうになったり、結構取り扱いが難しく慎重な作業が必要でした。

外装を付けて完成させた後も、ポーズを取らせるときの扱いも大変でした。

外装をつけるとその重みで可動がゆるくなったり、ボールジョイントになっている可動部分が外れると治すことは困難でした。

しかし、今回のνガンダムのRGは、そのアドバンストMSジョイントは本体には採用されておらず、フィン・ファンネルの一部のみ使用されているだけでした。

本体は、MGと同じようにいくつかのパーツを組み合わせてフレームを作り、そこに外装をはめ込んでいくタイプになりました。

これのおかげで、関節箇所の脆さがなくなり取扱がしやすくなりました。

なにより、細かいパーツ分けがきっちり隙間なくはめ込まれていくのは、すごく気持ちが良かったですね。

パーツのはめ込みも、固すぎずゆるすぎず、軽い力で差し込んでもポロポロ取れることもありませんでした。

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目次

脚部

説明書ではまず脚部から組み立てていくことになります。

RGνガンダム脚部01

最初にも書きましたが、今回は本体にアドバンストMSジョイントは採用されていません。

グレーのパーツがフレームになっていてそこに外装のパーツをくっつけていきます。

RGνガンダム脚部02

足の部分。これを組み立てただけで、このキットのできの良さを実感しましたwこのキットはかなりの両キットだと。

RGνガンダム脚部03
RGνガンダム脚部05

脚部のフレームを組み立て。スネの部分とか外装パーツをつけたらほぼ見えなくなるのに、モールドがすごいです。

RGνガンダム脚部06
RGνガンダム脚部07
RGνガンダム脚部08

RGではおなじみの、動きに連動する可動箇所。矢印の部分が足を曲げたときに連動してスライドします。

RGνガンダム脚部09
RGνガンダム脚部10

足首のそこそこ伸ばせます。足のつま先の部分とかかとの部分が可動します。

パーツは多いですが、そのパーツがすべてピッタリとはまるのですごく気持ちがいいです。

腰部

RGνガンダム腰部01
RGνガンダム腰部02

腰部パーツで切り出すときに一つ注意点。

写真のパーツの矢印部分の突起は切ってはいけないのですが、この突起のところにランナーとの接続部分があり、注意しないと切り落としてしまいそうになります。

RGνガンダム腰部03
腰部フレーム横から
RGνガンダム腰部05
腰部フレーム下から
RGνガンダム腰部06
腰部フレーム上から

腰部の脚部との接続部分はいかにもスライドしそうな見た目ですが、その通りでロック機構もついたスライド機構になっています。

RGνガンダム腰部07

こちらがスライドのやり方。10個も手順があります。すごい仕組み。

RGνガンダム腰部08
RGνガンダム腰部09

外装パーツを取り付けました。色分けがすごいです。細かいパーツでしっかり分かれています。

νガンダムはリアアーマーが結構長いんですね。

胸部

RGνガンダム胸部01
RGνガンダム胸部02
RGνガンダム胸部03

のびます。

伸ばした状態で、フレームに外装パーツをくっつけてその後に折りたたむという作り方になっていますが、この伸ばす機構は他に何かにつかうという説明はありません。

ポージングのときに使えるのかもしれません。

RGνガンダム胸部04
RGνガンダム胸部05

後ろから。

腕部

RGνガンダム腕部01
RGνガンダム腕部02

腕の可動範囲はかなり広いです。ここもRGならでは。

RGνガンダム腕部03
RGνガンダム腕部04
RGνガンダム腕部05

左腕のビームサーベルは取り外しが可能です。

腕のカバーを上に上げることができます。そうすると中のサーベルが上に飛び出します。

頭部

RGνガンダム頭部01

頭部パーツはさすがにRGでもそれほど多くありませんね。

かなり細かいですが、アムロのフィギュアがあります。土台との設置面が細いので、取れそうになります。取扱注意。

RGνガンダム頭部02
RGνガンダム頭部03
RGνガンダム頭部04

頭部の横から見ると上の方が合わせ目に見えますが、これはパーツの分割部分になります。箱絵の頭部アップ画像でも残っているので消す必要はなさそうです。

バックパック

RGνガンダムバックパック01

バックパックのパーツは思ったより小さいパーツが多い感じです。

そもそもνガンダムのバックパックは小さすぎる気がしますね。バックパックだけ見るならジェガンのほうが高出力にも見えます。

RGνガンダムバックパック02

大体こんな感じのパーツ構成。

RGνガンダムバックパック03
上から
RGνガンダムバックパック04

こちらが通常のνガンダムのバックパック。これにビームサーベルを差し込むといつものという感じです。

RGνガンダムバックパック05

で、こちらはダブル・フィン・ファンネルのタイプ。プレミアムバンダイで販売していた拡張キットですね。

武器・シールド

RGνガンダム武器01

武器は、ビームライフルとニューハイパーバズーカ、ビームサーベル。

RGνガンダム武器02
RGνガンダム武器03

HGでは必ずと言っていいほど合わせ目のでるビームライフルですが、さすがRGです。合わせ目はまったくありません。

RGνガンダム武器04

ニューハイパーバズーカ。写真撮り忘れましたが、砲身が少し伸びます。

RGνガンダム武器05

ビームサーベルの持ち手。

RGνガンダム武器06

上と下からサーベルが出る仕様なんですね。

長い方はもう一つ真っ直ぐなタイプも有り。

RGνガンダム武器07
RGνガンダム武器08

シールドもしっかり色分けされているし、裏側のモールドなども抜かりなし。

RGνガンダム武器09

武器を持つ用のハンドパーツ。

RGνガンダム武器10

バズーカをもたせているハンドパーツは、接続部分が上下に可動するのでバズーカが腕に干渉するのを防げそうです。

フィン・ファンネル

RGνガンダムファンネル01

フィン・ファンネルは6個。

同じものを6回組み立てます・・・ちょっとした苦行・・・

RGνガンダムファンネル02

ファンネルには今回のキット唯一のアドバンストMSジョイントが使われています。

RGνガンダム武器03

ファンネルが曲がる部分、つまり中央部分に使われています。アドバンストMSジョイントだからこそここまできっちり畳めるんですね。

RGνガンダム武器04
RGνガンダム武器05

コの字型にも当然できます。

パーツ数が多くてランナーからの切り離しは大変でしたが、組み立てはサクサク進む感じでした。

RG説明書が丁寧で、わかりやすいのも良いところです。

それでは、次回素組みの完成です。

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